イズミの寸止め日記

今年のノーベル文学賞は米歌手のボブ・ディランが受賞しましたが、そうするとあの近田春夫さん似の人の文学って、ある意味歌手のボブ・ディランの楽曲より下の評価だということなのでしょうか。
私が思うに北欧で暮らしてるのわけでもないのに、ノルウエーの森、なんて知ったかぶりなタイトルの作品を書いたりするから北欧の選考委員達に嫌われてるのではないかという気がします。
これでは70才も過ぎてボケも進み始めた80才前になってからでしか受賞のチャンスは巡ってこないような気さえしてきます。今回のボブだって75才ですものあり得ると思います。
今回ほど村上さんほんとに残念でしたね、と慰めてあげたい気持ちになったことはありません。
PM8時に発表があるというので夕方のニュースを聞いた後もラジオをつけっぱなしにしていたのですが、8時のニュースでボブ・ディラン受賞の報を受け暫く開いた口が塞がりませんでした。
何であんなフォーク歌手がノーベル文学賞なんだよと、あまり興味のなかった人を含め日本人の大多数は思ったはずです。
歌手にもノーベル賞の門戸を開きたいのであれば来年度からノーベル音楽賞を創設したらよろしいのではないでしょうか。
そうすれば村上さんの受賞もそんなに待たされなくても済みそうな気がしました。
今の状態では村上さんのライバルは文芸作家だけではなく広く一般のミュージシャンまで含まれてしまいそうですから、
これではいつまで待たせられるやら想像すらつきません。